自衛隊とタイ軍、米軍は3日、タイ東部ラヨーン県で、緊急事態時に海外在住の邦人らを警護し、退避する訓練を行った。邦人らは輸送機へ搭乗し、退避の手順を確認した。 訓練は、米軍とタイ軍が共催する多国間共同訓練「コブラ・ゴールド24」の一環。日本は平成17年から参加し、今回で20回目となる。 参加国は日本の他に、マレーシアや韓国、シンガポール、オーストラリア、中国、インドなど。2月4日から3月11日までの日程で、邦人らの保護や落下傘降下訓練、人道支援・災害救助訓練などを実施する。