タイラットの報道によると、タイ北部チェンマイ県ホート郡のオープルアン国立公園では先月22日から森林火災が発生し、消防隊ら約200人が消火活動を行った。
2月27日時点で被害を受けた地域は約200ライ(約32万平方メートル)以上。28日に鎮火した。
同県知事は、昔ながらの生活を営む森林地域の住民に対し、生活に必要な木材を森林で燃やさないよう協力を求めた。
バンコク・ポストの報道によると、地理情報科学・宇宙技術開発庁は2月26日時点で、山火事や野焼きなどのホットスポットを全国で1420カ所検出。そのうち193カ所はチェンマイ県内だという。