タイ財務省物品税局は23日、観光支援措置として、同日からワイン・地酒と娯楽場の物品税を減税する。期間は2月23日から12月31日まで。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、観光・飲食・高級レストランの拠点としての雰囲気とイメージを高め、旅行者の支出増加に繋げる狙い。
ワイン・スパークリングワインは、小売価格により異なっていた物品税(1000バーツ以上=10%、1000バーツ以下=0%)を、5%に統一する。酒税は、1リットル当たり1500バーツから1000バーツに引き下げる。
地酒は、物品税を10%から0%に引き下げる。酒税は1リットル当たり150バーツのまま変更しない。
蒸留酒は、アルコール度数7度以上の場合、物品税を10%に据え置く。酒税は150バーツから255バーツに引き上げる。
娯楽施設(ナイトクラブ、ディスコテク、パブ、バー、カクテルラウンジ等)の税率は、10%から5%に引き下げる。