タイ政府広報局によると、文化省は2024年4月1日から21日まで、全国で「ワールド・ソンクラーン・フェスティバル」を開催する。
21日間にわたるソンクラーンフェスティバルは、首都バンコクと76県の文化ネットワークが主催。地方の伝統を促進し、世界の旅行目的地の1つになること期待されている。
ソンクラーンはタイの伝統的な旧正月で、4月13日から15日まで、国民の祝日となっている。仏像や仏塔、年長者などの手に水を注いでお清めをする風習があり、近年は街で通行人同士が水をかけ合って楽しむ「水かけ祭り」も行われている。
ソンクラーン祭りは昨年12月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に認定。文化省は認定証書を受け取ったという。