14日、タイ証券取引所(SET)のパタリヤ所長は、日本人投資家の拡大を目指したタイ株のロードショーの日程を明らかにした。これによると東京で3月17−19日の期間に、キャピタル野村証券(CNS)及び野村証券を中心として、PTT、サイアム・コマーシャル・バンク(SCB)、アマタ・コーポレーション(AMATA)などが参加し行なわれる。
現在SETにおける日本人投資家の出資額は06年比80%増の69億300万バーツ(前年47億600万バーツ)となっている。そのため同所長は、多くの日本人投資家がタイ株に興味を示してきている。日本人投資家は長期投資が多いため、SETとしても積極的にPRしていきたいとしている。