内務省状況監視センターは、昨日(8日)行われたタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団の集会参加者数を発表した。これによると午前プレーム枢密院議長公邸に向けて移動を開始した赤服集団は約4万人、また同日早朝首相官邸に待機していた赤服集団は約2万2000人、そして同日夕刻頃には参加者は合計約8万5000人に達したという。
今回の集会のため各地から移動してきた赤服集団は、タイ北部から1848人、タイ東北部から6997人、タイ中央・東部から1688人、合計1万533人となった。特に参加者が多かった地域はタイ東北部のウドーンターニー県の4000人。