タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団が、バンコク都内首相官邸前を中心に過去最大規模となる集会を本日(8日)午前より開始した。
まずタクシン元首相に憲法の枠を超えた影響力をもつ人物として挙げられた、プレーム枢密院議長の公邸前での抗議集会を行っている。
そこで同団体は、同枢密院議長の辞任に加え、スラユット同議員、チャーンチャイ同議員、アピシット首相の辞任を求めた。
一部地元紙では日本時間17時30分時点で集会参加者が約8万7000人と報じられており、今後更なる拡大が懸念され集会参加者が10万人を突破する可能性が高いとされている。