タイのパーンプリー副首相兼外相と中国の王毅外相は28日、タイ・バンコクの外務省で会談し、30日以内の短期滞在の相互ビザを免除することで合意した。3月1日から有効となる。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、王毅外相は、より多くの中国人がタイを訪問し、その逆も同様だと述べた。
パーンプリー外相は、特に観光分野で、両国の関係を長期的に引き上げる重要な第一歩になると述べ、2025年のタイ・中国の国交樹立50周年に向けた、記念行事の一環だと語った。
王毅外相は1月26~29日の日程でタイを公式訪問している。