タイ空港公社(AOT)は、プーケット空港を試験的に活用し、タイ初の「水上飛行場ターミナル」への投資計画を検討していることが分かった。観光需要が高いプーケットとサムイ・パタヤ・ホアヒンを結ぶ3路線を検討している。バンコク・ビズが22日報じた。
AOTのキラティ社長によると、投資予算は約80億バーツ以上。環境影響評価(EIA)報告書を年内に準備し、建設工事入札を2025年始めに実施する予定。水上飛行場ターミナル開発事業は、プーケット空港の容量拡大計画の第2段階に含まれている。
AOTのウィサヌ会長は、人気観光地のパンガー県と、タイ湾のサムイ島も、水上飛行場ターミナルに適した場所だと述べた。
プーケット空港と各島間の観光旅行を支援することで、海洋観光の成長と、プーケット空港の利用者拡大が見込まれるという。