バンコク・ビズの報道によると、18日午後3時頃、タイの首都バンコクのバーンクンティアン区のラーマ2世通り(サメ―ダム地区ソイ72付近)の高速道路工事現場で、作業員が乗っていたクレーンのゴンドラのワイヤーが切れる事故があった。約15メートルの高さから3人が落下。1人が死亡、1人が負傷した。
バンコク・ポストによると、クレーンを操縦していた作業員は、2人を乗せたゴンドラを所定の位置へ上昇させていたところだったと話した。クレーンやゴンドラの異常の報告は無かったという。
スリヤ運輸相は、死亡した作業員の遺族に哀悼の意を表明した。道路局に対し、事故調査委員会の設置を指示した。同省報道官は、原因特定のため、3日間の工事停止を発表した。