タイ商務省外国貿易局はルーマニア地元紙で6日、タイ産ツナ缶を食べた市民が死亡するという事件が発生したと大々的に報じられたことについて、既にルーマニアの検査機関による最新検査結果では、タイ産ツナ缶からは疑われていたボツリヌス菌は検出されなかったことから、原因はツナ缶にあるものではないと明らかにした。
現在一部報道によりタイ産ツナ缶が不当にイメージを悪化させていることから、ルーマニア政府と共に同検査でタイ産ツナ缶の安全性を訴えていくとしている。
昨年同国へのツナ缶の輸出額は、前年比29%増の5億1000万バーツだった。