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少年法の年齢、15歳から12歳に引き下げ検討 タイ警察

2024-01-06 11:36

社会 : 少年法の年齢、15歳から12歳に引き下げ検討 タイ警察

 タイ国家警察本部は2日、昨年10月にバンコクの商業施設サイアム・パラゴンで発生した銃撃事件で逮捕した14歳の少年について、事件報告書を検察に送付したと明らかにした。タイ警察は、大人と同じ刑事手続きが適用される少年法の年齢を、15歳から12歳へ引き下げることも検討している。



 マティチョン・オンラインの報道によると、少年は精神治療のため入院中。当面は裁判を延期するという。医師が許可すれば、事情聴取のため、検察官や保護者、弁護士を派遣する予定。また施設での治療について、警察は事件の遺族に説明し、承諾を得たという。

 またタイ警察は、海外の事例を参考に、少年法の対象年齢を15歳から12歳に引き下げることも検討。犯罪者の低年齢化や、犯罪を起こした子どもに対する処罰が軽いとの批判に対応する。


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