カオソッド・オンラインの2日付報道によると、バンコクモノレールMRTイエローラインのシーテーパー駅(タイ中部サムットプラーカーン県)付近で、電車のタイヤが外れて落下し、タクシーを直撃する事故があった。
現場はテーパーラック通り付近。タクシー運転手によると、乗客を乗せてサムローンへ向かうため走行していたところに、突然フロントガラスにタイヤが落ちてきたという。幸い負傷者はいなかった。タイヤを落としたとみられる電車は、ラートプラオ駅へ向かったという。
イエローラインを運営するイースタン・バンコク・モノレールによると、タイヤの脱落はホイールベアリングソケットの破損が原因で、タイヤが脱落した電車を整備センターでメンテナンスしているという。
現場を視察したスリヤ運輸相は3日、運営事業者と罰則について話し合うと述べた。