プラチャーチャート・トゥラキットの3日付報道によると、タイ内閣は2日、観光支援のため、酒類や娯楽施設の税率引き下げを承認した。
娯楽施設の税率は10%から5%に引き下げる。期間は1年間で、2024年12月31日まで。
ワインに課せられる物品税は10%から5%に、酒税は1リットル当たり1500バーツから1000バーツに引き下げる。果実酒の物品税は10%から0%に引き下げ、酒税は変更しない。地酒の物品税は10%から0%に引き下げる。
ワインの輸入業者によると、税率の改定により、新しく輸入するワインの価格は、1本当たり約100~200バーツに下がるという。すでに輸入済みのワインは改定前の税率が適用されているため、今後販売される商品より価格が高くなるとしている。