24日午前4時45分頃、タイのバンコクモノレールMRTピンクラインのサマキー駅(ノンタブリー県ムアンノンタブリー郡)付近で給電用レールが外れ、路上に落下した。乗用車3台とオートバイ1台が被害を受けたが、負傷者はいなかった。電線が切れる被害が発生しているという。
プラチャーチャート・トゥラキットやバンコク・ポストの報道によると、落下したレールは幅約10センチ、厚さ約5センチ。スリヤ運輸大臣は、タイ都市高速交通局(MRTA)のパカポン局長と事故現場を視察し、同日正午からピンクラインの運行を停止すると決定した。25日は、ジェーンワッタナー・パークレット28駅(PK08)からミンブリー駅(PK30)の23駅間のみ運行を再開した。
ノンタブリー公共施設センター駅(PK01)からリアンムアン・パークレット駅(PK07)までは、7日間運行を停止し、事故調査を行う。