経済産業省によると、齋藤経済産業大臣は18日、タイのパーンプリー副首相兼外務大臣と会談し、両国の未来を担う産業・人材を共に創る「共創」の実現に向けて、次世代自動車産業などについて意見交換した。
会談では、次世代自動車の輸出拠点として、タイの競争力を維持・強化することや、未来産業の創出、エネルギー・トランジション、脱炭素化などについて意見交換。
齋藤経産相は、自動車分野について、製造工程の脱炭素化への対応や、EVやハイブリッド、内燃機関車まで、幅広い車種での競争力強化などの取り組みを提起し、こうした課題を話し合う日タイの「エネルギー・産業対話」の重要性を確認した。