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　タイ・バンコクのショッピングセンター前で21日、物乞いをしていた中国人女性が逮捕された事件で、有名インフルエンサーのガン・チョムパラン（Gun Jom Phalang）氏が、物乞い後に飲食店で食事を楽しむ中国人らの様子を撮影した画像を公開した。マティチョン・オンラインが24日付で報じた。



　ガン氏は23日、ファンクラブから送られてきたという画像を公開。中国人の物乞い集団が飲食店に集まり、数千バーツ相当の注文をして飲食を楽しんでいたという。集団はその後、１泊1万5000バーツのホテルに宿泊した。

　ガン氏の調査によると、集団の１人が数十万バーツの金銭の入ったカバンを持ち歩き、普段は200～500バーツの宿泊施設で暮らしているという。ガン氏は、収集した情報を警察署に提供する。

　飲食店の従業員は、以前も同じような集団を見たことがあると語った。5～6人で来店して多くの料理を注文し、会話は全て中国語だったという。路地のホテルに宿泊しているとみられ、毎日2000バーツ程度の小銭を紙幣に両替するよう頼みに来ると話した。