カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今月8日に開かれるタイ中央銀行金融政策決定委員会(MPC)で政策金利(翌日物レポ金利)を現行の1.50%から0.25%または0.50%を引き下げるとの予測を明らかにした。 現在クレジットリスクが大きく、この時期に金利率を引き下げたとしてもそれほど効果があるものではないが、現在タイ中央銀行(BOT)が行える金融政策は政策金利を引き下げる以外にないことから引き下げざるを得ないという。