世界都市デーの10月31日、「ユネスコ創造都市ネットワーク」(UCCN)へ加盟申請していたタイ北部チェンライ県と中部スパンブリー県が、それぞれデザイン都市と音楽都市として認定されたことが分かった。
タイ国政府観光庁によると、新たに加盟が決まったのは55都市。日本からは、岡山県が文学都市として新たに認定された。
ユネスコ創造都市ネットワークは、100カ国以上の350都市が加盟。工芸品と民族芸術、デザイン、映画、美食、文学、メディアアート、音楽の創造産業7分野から、世界でも特色ある都市を認定している。
これまでタイからは2都市が参加。北部スコータイ県は2019年に工芸民芸都市として、中部ペッチャブリー県は2021年に美食都市として加盟している。