プラチャーチャート・トゥラキットの10月31日付報道によると、タイ保健省疾病管理局は、先週の国内サル痘新規感染者は24人で、24歳の男性1人が死亡したと明らかにした。10月28日までの累積感染者は559人、死者は2人。
同局によると、累積感染者のうちタイ国籍は503人、外国籍52人、国籍不明4人。エイズウイルス(HIV)感染者は約4割の274人。年齢別では、30~39歳が241人で最多。20~29歳は172人だった。
先週の新規感染者は24人で、バンコク9人、チェンマイ・ノンタブリー県各3人、プーケット県2人、ナコンパトム・チョンブリー・パトゥムターニー・プラーチーンブリー・サラブリー・ウドンターニー・ウボンラーチャターニー県各1人だった。
先週死亡した男性はHIV感染者で、3年間も薬を服用していなかった。8月25日に症状が現れて治療を続けていたが、病状が悪化して死亡した。