ステープ副首相は2日、民事裁判所がタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団に、首相官邸の出入り口付近を開放するよう判決を下したものの、いまだ開放していないことについて、集会者はきちんと法律に則った行動をしてもらいたいとした上で、官邸内で公務を行っている者に徒歩でしか入らせないことは、法律違反であり平和的集会ではないと発言した。
また一部記者から、来週の閣議には首相官邸内に入れるようになるのか、またもし入れなかった場合バンコク近郊のチョンブリー県パタヤにて行うのかとの質問にはノーコメントを貫いた。