ロイター通信によると、在外イスラエス予備役兵は14日、タイのバンコクと米ニューヨークに集まり、イスラム武装組織ハマスとの戦いに参加するため、イスラエル行きの航空便に搭乗する予定だという。
ザ・ネイションの13日付報道によると、イスラエル政府はハマスの攻撃を受け、最大規模となる36万人の軍隊の動員を発表。イスラエル軍は、ハマスが実効支配するガザ地区で大規模な空爆を行い、近く地上戦を開始するとみられている。
イスラエル行きのエルアルイスラエル航空は、予備兵を移送するため、14日にバンコクとニューヨークからボーイング787型機を運航すると発表。予備兵らは航空会社や米国の大手金融機関から支援を受けているため、渡航費負担は無いと明言した。