タイ地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)は10日、連日の雨の影響による浸水地域は、中部と北部で合計75万1223ライだと明らかにした。地球観測衛星コスモスカイメッド2の9日の画像データを公開した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、浸水範囲が最も広かった地域はスコータイ県(17万1553ライ)だった。
アユタヤ県は13万8363ライ、ピチット県は13万2208ライ、スパンブリー県は9万9430ライ、ピッサヌローク県は8万5596ライ、ナコーンサワン県は6万6537ライ、ロッブリー県は2万4307ライ、アーントーン県は2万1825ライ、シンブリー県は4628ライ、チャイナート県は4287ライ、ウッタラディット県は2489ライだった。
水害による影響を受けた水田は28万1819ライ。川沿いの農業地帯が被害を受けた。