プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、タイ商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)は19日、1~7月の畜産物輸出額は、前年同期比5.62%増の26億5457万ドルだったと明らかにした。全体の9割を占める鶏肉加工品・冷凍品の輸出額は、同3.44%増の23億2204ドルで、日本向けが4割を占めた。
TPSOのプーンポン事務局長によると、今年1~4月の世界の鶏肉市場におけるタイのシェア率は12%。今年1~4月の鶏卵輸出額は、前年同期151.36%増の3619万ドルだった。
鶏肉の主要輸出市場は日本で、全体の40.95%を占めた。続いてイギリスが17.26%、中国が12.33%。