タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)幹部ナッタウット氏は1日、「本日で集会は7日目に突入した。アピシット首相を首相官邸に近寄らせず、閣議も中止となったことから、現政権は首相官邸を失ったことも同然だ。既に赤服の力を示すことができた。」と述べた。明日から元国民の力党幹部ワイポット氏も参加し、徹底的に現政権を糾弾していくとしている。
また今朝の集会には、タクシン元首相の個人報道官であるポンテープ氏も演台で演説した。同氏は、もし1997年時の憲法の基に行われていた場合、民主党は政権を奪取することはできなかっただろうと述べた。