タイラットの報道によると、タイのプーケット国際空港は9月1日から、配車アプリ会社グラブのタクシーの乗り入れを許可している。セター首相が8月25日に発表した、旅行者の交通機関の選択肢を拡大する方針を受けた措置。
同空港のモンチャイ所長によると、グラブの他にAsia Cabやハロー・プーケット、エア・アジアなど複数の事業者から申請があり、追加許可を検討中。
国営放送NBTによると、乗客の安全のため、タクシー車両にはGPSシステムと遺失物追跡システムの装備が必要だという。空港敷地内に乗り入れできるのは乗客から呼び出しを受けたタクシーのみ。空港の駐車場に長時間駐車し、乗客を呼び入れることは禁止されている。
乗客のタクシー乗降場所は、旅客ターミナルビルに近い場所に設置する予定。