カオソッド・イングリッシュの19日付報道によると、海外逃亡中のタイ元首相、タクシン・チナワット氏は、3度目のタイ首相投票が実施される8月22日に帰国すると明らかにした。到着後は、警察当局への出頭や指紋採取などの手続きが必要になる見込み。
報道によると、タクシン氏は19日、ドバイでBBCタイのインタビューに答え、「帰国日はもう延期しない」と答えた。帰国日程は首相選挙とは無関係とし、下院議長が首相投票日を発表する前に日程を決めたと述べた。また、次期首相にはスレッタ氏が選出されることを期待しているという。
タクシン氏は当初、7月31日に帰国すると述べていた。政府が同日を特別休暇日に決定したため、8月10日に延期。その後、「医師に健康診断を求められた」ため、さらに2週間延期すると自身のツイッターに投稿していた。