タイ国政府観光庁(TAT)のユッタサック総裁は、今年1~7月の外国人旅行者は1539万1104人で、引き続き回復傾向だと明らかにした。国別最多はマレーシア人で244万5950人、2位は中国で185万2446人だった。マティチョン・オンラインが8日付で報じた。
7月単月の外国人旅行者は247万6413人。国別では1位が中国(40万9327人)で、初めてマレーシアを上回った。2位はマレーシア(34万1236人)、3位は韓国(15万89人)、4位はインド(12万7344人)、5位はベトナム(12万1705人)だった。
ユッタサック総裁は、7月の中国人旅行者が40万人を突破し、8~9月は50万人に達する可能性もあると述べた。通年では中国旅行者500万人、外国人旅行者2500万人の受け入れを目指すとしている。