タイの国王ラーマ10世の次男、ワチャレーソーン第2王子(42歳)が8月7日、25年ぶりにタイに帰国した。一週間ほど滞在する予定。タイラットなど各メディアが報じた。
報道によると、スワンナプーム国際空港の到着ターミナルから現れた王子の約30秒の動画がSNSで拡散された。出迎えた人びとに手を振ったり、笑顔で「ありがとう」と感謝したりする様子が映っていたという。
バンコクポストによると、王子は5日、米国のジョン・F・ケネディ空港からキャセイパシフィック航空で香港に出発。乗り継ぎ便でスワンナプーム国際空港に到着した。
王子は帰国中、各地の寺院を巡る予定。王子の立場を気にせず、フレンドリーに国民と接する姿が話題となり、タイのツイッター(現X)のトレンドで1位になっている。