タイ現地メディアの報道によると、南部ナラーティワート県スンガイコーロック郡で発生した花火倉庫爆発事件で、倉庫所有者のソムポーン氏(42)と妻のピヤヌット氏が5日、サダオ警察署に出頭した。2人は事件後、マレーシアへ出国していた。
報道によると、夫妻はマレーシアから自動車でソンクラー県サダオ郡の検問所を通過し、自首した。警察は事情聴取後、ナラーティワート県へ身柄を移送。過失致死、花火の無許可輸入・販売などの罪で起訴された。
供述によると、夫妻は花火を中国から輸入。配送ルートや税関を通過した方法について話したという。バンコクポストによると、警察当局は、輸入や保管に関わった他の容疑者にも逮捕状が請求される可能性があると述べている。