今朝のバーツ相場は、昨日の1ドル35.53/55バーツからドル高バーツ安となる1ドル35.57/59バーツで取引されている。
バンク・オブ・アユタヤ(BAY)アナリストは、現在の国内政情はさほど為替相場に影響を与えておらず、海外市場の影響が大きいという。閣議もキャンセルとなったため、特に衝突も起こることはなく相場に影響する要素はないとしてしている。
また今週のバーツ相場は、対ドルで下落傾向にあるとしている。これは欧州の金融機関が再び危機的状況に陥っていることが原因だという。
本日のバーツ相場は、1ドル35.40-35.60バーツで推移すると予想している。