タイで土地の守り神を祀った祠「サーンプラプーム」を模した猫用ハウスがちょっとした話題になっている。製作者のソーラサートさんは17日、フェイスブック「Sorasart Wisetsin」で、サーンプラプーム風の猫ハウスを作り始めたきっかけについて語った。マティチョン・オンラインが21日付で伝えた。
ソーラサートさんは、猫が祠で度々寝ているのを見て、なぜ祠を選ぶのか疑問に思ったという。猫が祠で寝ている様子が可愛らしく、「尊い」気持ちになるため、試しに猫の爪とぎメーカーに祠風の猫ハウスを注文したところ、真似する人が急増。自身でも製作と販売を始めた。
ソーラサートさんは、猫が祠で寝る理由について「祠の中が安全かつ適温で、敵を観察するのに丁度良いから」と語っている。