連立政権の樹立を目指すタイの前進党は17日、8党連合の会議で、あす実施される第2回首相選挙に、前進党のピタ党首を再擁立すると決定した。カオソッド・オンラインが報じた。
報道によると、第2回選挙でも得票数が伸びなかった場合、ピタ氏はタイ貢献党党首に首相候補の座を譲るという。
また、上院議員の首相投票権を剥奪する憲法第272条改正の推進は、8党連合ではなく、前進党のみで発議すると明らかにした。ザ・ネイションの報道によると、タイ貢献党の副党首は、第272条改正は非現実的で、8党連合で合意できないと述べていた。