バンコク都全土で消火器の点検を実施中のバンコク都庁(BMA)は6日、確認した消火器4万4160本中、正常に使用できるのは2万6124本のみだったと明らかにした。カオソッド・オンラインが報じた。 タウィダ副知事によると、調査は1週間かけて実施。全ての点検はまだ終わっていないという。使用できない消火器は環境当局で処分する。今後、老朽化した消火器は新品と交換し、品質検査を毎年実施するとしている。 バンコクでは先月、学校で消火器が爆発し、生徒1人が死亡する事故があった。