タイ運輸省鉄道局(DRT)は15日、バンコク高速都市鉄道MRTのイエローラインの利用者が、14日だけで5万人を突破したと明らかにした。12日から無料乗車区間を22駅(パーワナー駅~サムローン駅)に拡大し、運行時間を午前6時から午後8時に変更したことが奏功した。プラチャーチャート・トゥラキットが報じた。
DRTのピチェト局長によると、14日の利用者は5万670人。無料乗車の試運転を開始した6月3日から14日までの12日間で、延べ39万9886人が利用した。運行に関するトラブルは発生していないという。
イエローライン全23駅のうち、残る1駅となっているラートプラオ駅(YL1)は、BTSブルーラインとの連絡通路と駅舎が完成し、19日から開放される予定。