タイのリゾート地であるパタヤ市(東部チョンブリー県)では、県電力局(PEA)や通信会社のナショナルテレコム(NT)、国家放送通信委員会(NBTC)が協力し、電線の地中化計画が進んでいる。12日からは歓楽街のパタヤ・ウォーキングストリートで作業が始まった。プラチャーチャート・トゥラキットが12日報じた。
計画では、6月に通信ケーブル、7月に低圧線を撤去する。低圧線の作業が終わった後、高圧線と電柱の撤去を行う予定。
パタヤ市のポラメート市長は、現在進行中の都市開発計画について、街の景観改善のためだと述べた。市内の北部や中央部では作業が完了。3月には、ビーチロードのドルフィンラウンドアバウトで3キロメートルにわたる作業を開始していた。