タイラットの報道によると、タイ保健省疾病管理局は8日、1月から5月23日までに、チョンブリー県、ラヨーン県、スリン県で狂犬病による死者を3人確認したと明らかにした。3人はいずれもワクチンを接種していなかった。
疾病管理局局長のタレス博士は、国外で感染したため記録に含まれていないミャンマー国籍の28歳男性の死亡も報告した。
男性は4月26日、症状があったため民間病院で治療を受けた。4月28日、容態が悪化してターク県のメーソード病院に搬送。狂犬病と診断され、5月3日に死亡した。当局の調査によると、男性は3月頃にミャンマー国内で犬に噛まれていたという。