エアポート・オブ・タイランド(AOT)会長のサプラン氏が本日(13日)に辞任すると発表した。2006年のクーデター以降、同社の会長となった同氏だが、汚職疑惑が何度もとりだたされていた。 これで先日のタイ国際航空(THAI)のチャリット氏に続き、軍幹部が経営から手を引くことになった。今回の件はTHAIの時と同様、タクシン派の新政権誕生によって、今後の報復を恐れ、辞職を決意したとの見方が強い。