不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY(東京都豊島区)は5日、10代から60代以上までの男女500人を対象にしたアンケート調査で、「世界で一番住んでみたい国」の5位にタイがランクインしたと公表した。
1位は「アメリカ」、2位は「ハワイ」、3位は「オーストラリア」、4位は「日本」、5位は「タイ」と「シンガポール」だった。
タイを選んだ理由は、物価の安さや外国人の多さ、温暖な気候などが挙げられた。
調査によると、海外に住んだことがある人は全体の1割で、40代が最多だった。20代以下は1割以下で、コロナ禍で留学などの経験ができなかったことが影響していると分析した。
また海外に住んでみたい人の全体の割合は「半数以上」で、年齢別では10代が8割で最多。今後、留学を希望する人が増えると予測している。
調査は4月8日から18日に、インターネットによる任意回答で実施した。