タイ東部トラート県のチャーン島で、デング熱が流行している。チャーン島のサンティ医師は25日、81人の感染を確認したと明らかにした。 タイ字紙タイラットの報道によると、患者は増加傾向にあるという。島の公衆衛生当局は、感染原因である蚊の対策を急いでおり、殺虫剤の散布や、地元ボランティアによる蚊の発生を防ぐための清掃などが行われている。