秋本真利外務大臣政務官は15日、タイの首都バンコクを訪問し、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第79回総会に出席した。秋本政務官は、気候変動や環境、防災などの地球規模の課題における日本の貢献を紹介。国境を越えた取り組みを加速させる重要性を強調した。
外務省の23日発表によると、秋本政務官は、アリシャバナESCAP事務局長やパラオのウィップス大統領、フィジーのトゥンブナ副大臣、ベトナムのヴィエット外務副大臣と会談。防災や気候変動、インフラ、エネルギー分野で、二国間の連携強化を確認した。
ESCAPは国連経済社会理事会の下部機構で、アジア太平洋地域の経済社会開発を推進する地域委員会。事務局本部はタイのバンコクにある。