農業・食・サステナビリティ分野の日本のスタートアップが、タイのアグリ・フードテックスタートアップ企業を支援するイベント「AGRITECH BRIDGE 2023」が、バンコク都内で17日開催された。同分野で両国の懸け橋となる初の取組みで、日・タイ企業の新たな連携による事業創出を目指しているという。
カシコン・バンク(本店:バンコク都)、農林中央金庫(本店:東京都千代田区)、一般社団法人AgVenture Lab(本社:東京都千代田区)が主催。日本のスタートアップ8社に加え、タイの企業・行政関係者など約100人が参加した。
日本のスタートアップ8社はそれぞれ、最新技術やノウハウ、製品、サービスを紹介。サグリ株式会社は「衛星データとAIを活用した土壌分析や作付け調査」を、株式会社エコロギーは「サステナブルな機能性飼料等の開発」を紹介した。
主催した3社は、両国企業の持続的な交流・ビジネスの発展を今後も目指すとしている。