外務省は12日、秋本真利外務大臣政務官が、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第79回総会に出席するため、5月14日から16日まで、タイのバンコクを訪問すると発表した。
ESCAP総会は、アジア太平洋地域の経済社会開発について議論するため、毎年1回開催されている。秋本政務官は、アジア太平洋地域における気候変動対策など、地球規模の課題に対する日本の取組について発信する。また政府関係者と会談を行い、連携強化を図る予定。
外務省によると、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)は、国連経済社会理事会(ECOSOC)下部の5つの地域委員会の1つとして、1947年に前身の国連アジア極東経済委員会(ECAFE)が設立。1974年に現在の名称に改称した。本部はタイ・バンコク。