タイ字紙マティチョン・オンラインの19日報道によると、東北部のウボンラーチャターニー県内のある選挙区で、選挙候補者の看板約200枚が破壊された。特にプラユット首相と、首相が所属するルアムタイ・サンチャート党(タイ統一党)の候補者の写真が掲載された看板が狙われていたという。
同党の東北地域担当・副党首によると、コーンケーン県、ウボンラーチャターニー県、ウドンターニー県の各県で被害が出ているという。
タイ警察は「他政党の看板は壊れておらず、風などの影響では無い。看板を壊すのは犯罪であり、犯人を追跡する」としている。