在宅勤務をする労働者を保護する内容を盛り込んだタイの新労働者保護法(第8版)が、18日施行した。3月19日付けの官報に掲載されていた。マティチョン・オンラインが伝えた。 雇用者は、従業員が自宅など事業所以外の場所で、インターネットなどを通じ勤務することを認め、事前に就業時間と退勤時間、休憩時間などをについて両者で合意することとしている。 また従業員が勤務時間外に、雇用者からの連絡を拒否する権利も盛り込んだ。事前に承認している場合は時間外の連絡も可能とする。