キムエン・セキュリティーズ(KEST)アナリストは、約一週間ほど前から約15億バーツの外資が、タイ株式に投資を始めていると指摘した。これは海外の証券会社が、タイ株式市場への投資判断をアンダーウェートからニュートラルに引き上げたことが理由と見られる。 だがもし米政府が金融機関からの不良資産を買い取ることになれば、米商業銀行は資産売却で大幅赤字を計上することとなり、今年第2四半期には世界中の株式市場が大幅下落するとみている。