タイ農業省農業局(DOA)は10日、タイ人と外国人旅行者がタイ入国の際に果物を持ち込む場合、植物検疫証明書の提示が必要だと注意を呼びかけた。違反すると最高2万バーツの罰金や最大1年の禁固刑が科される。 プラチャーチャート・トゥラキット(電子版)の報道によると、スワンナプーム国際空港では旅行者が持ち込んだ野菜や果物を没収する事例が相次いでいるという。同局は、タイより安くぶどうや柿を購入できる日本や韓国からの帰国者が、大量に果物を持ち込むケースがあり、注意が必要だと指摘した。