ラマティボディ大学病院(バンコク都ラチャテウィー区)のソラワット救急救命医は1日、ドイツ人夫妻がサイクリング中に熱中症で搬送されたと個人のFacebookページで投稿し、夏のサイクリングを控えるよう呼びかけた。タイ字紙マティチョン・オンラインが6日伝えた。
ソラワット医師によると、夫妻は観光のため北部アユタヤ県を訪れた。サイクリング中に意識を失ってアユタヤ病院の救急救命室(ER)に搬送され、蘇生と冷却措置が施されたという。
猛暑が続いているタイでは41度を超える地域もあり、医師らは熱中症に注意するよう呼びかけている。