タイ地元紙によると、タイ南部パンガー県タッププット郡で24日未明、カラオケのオーナーの男性(33)とその妻の女性(33)が銃撃されるという事件が発生した。男性は病院に搬送中に死亡、女性は現在危篤状態だという。
現場は同県ペットガセーム通りで、被害者の2人はバイクを運転中にすれ違った対向車から銃撃を受けた。
警察の調査から犯人として浮上したのは、カラオケ店の近所に住むタイ人男性(23)で、当初犯行を否定していたものの、取調べを続けるうちに罪を認めた。
犯人によると、カラオケ店とはカラオケのボリュームを下げるよう求めてきたが、一向に改善することはなかった。そのため、犯行に及んだという。