タイ観光スポーツ省観光局が24日発表した統計(速報値)によると、2022年にタイを訪れた外国人観光客数は1115万3026人で、前年(42万7869人)から大幅に増加した。7月から新型コロナウイルス対策の入国規制が撤廃された影響で、アジア周辺を始めとする国からの観光客が回復した。
国別では、マレーシアからの観光客が最も多く194万8549人だった。次いでインドが99万7913人、シンガポールが61万4627人、韓国が53万8766人、ラオスが50万2124人だった。日本からの旅行者は29万146人で、前年(9461人)から急増した。
12月単月では224万1195人で、前年同月(23万497人)から大幅に増加した。国別ではマレーシアが39万8295人で最多。続いてロシアが17万8324人、インドが15万3528人。日本は5万3564人で、前年同月(3656人)から大きく回復している。